『武装錬金』打ち切り再開?最終話・ファイナル・ピリオドは?

休載・打ち切り

『武装錬金』(ブソウレンキン)は、週刊少年ジャンプで連載された「和月伸宏」(わつき のぶひろ)さんによる作品です。漫画の「打ち切り再開」について、「最終話」・「武装錬金ファイナル」・「武装錬金ピリオド」・「まとめ」について、詳しく紹介しています

武装錬金 打ち切り再開

『武装錬金』打ち切り再開について紹介していきます

『武装錬金』をインターネットで検索すると、「武装錬金 打ち切り再開」という言葉が
でてきます。打ち切り再開とは、いったいどういうことなのでしょうか?

また、「武装錬金 打ち切り再開」という情報がどこかにでていたのでしょうか?
『武装錬金』は私自身読んでいましたし、改めて【全10巻】を購入し、読んでいます。
『武装錬金』の「サブタイトル」が少し気になりましたが、何か関係があるのでしょうか?

『武装錬金』は、第9巻に「最終話」→「武装錬金ファイナル」、
第10巻に「武装錬金ピリオド」→「特別読切 エバーミング」→「武装錬金アフター」
となり「完結」しています。

ということで、単行本について調べてみることにしました。

『武装錬金』打ち切り再開について

『武装錬金』打ち切り再開について、次のような内容を調べてみることにしました。
①『武装錬金』最終話
②『武装錬金』武装錬金 ファイナイル
③『武装錬金』武装錬金 ピリオド
また、最後に【まとめ】を紹介していきます。



武装錬金 「最終話」

『武装錬金』最終話について紹介していきます

9巻『最終話について』

『武装錬金』漫画の「最終話」は、最終巻の「第10巻」に来るのではなく、「第9巻」
「武装錬金ファイナル」の一つ前になっています。
本来であれば最終巻の最後に「最終話」が
来ると私は思ったのですが、『武装錬金』の場合は違っているようです。

もちろん作品によって「完結」の仕方は違いますので、
『武装錬金』のような「最終話」でも、作者の構想通りの「最終話」であればいいと思います。

『最終話』を読んでみて

実際に『武装錬金』最終話を読んでみると、
「最終話」と言われれば「最終話」ですが、何か物足りなさを感じました。

また、『武装錬金』9巻 最終話の次のページに、次のような内容が書かれていました。

最終話 BOY MEETS BATTLE GIRL

             最終話 BOY MEETS BATTLE GIRL

・連載終了の回です。ずっと応援してくれた人、すみません、そして本当に
ありがとうございます。

・この段階で増刊の方にページを頂くコトは既に決まっていたのですが、
それでも最終回は最終回。全部は到底無理だけど、せめて何か一つでもしっかり
締めなくてはと考え、カズキと斗貴子の二人の関係を選びました。

元々この『武装錬金』という作品で描きたかった大きな要素の一つに
“少年少女の成長物語ージュブナイル”があり、表題の『BOY MEETS BATTLE GIRL』
はそんな思いを込めてつけてみました。 続く…

         『武装錬金』第9巻 ライナーノート 参照

『武装錬金』作者:「和月伸宏」(わつき のぶひろ)さんは、
「何か一つでもしっかり締めなくては」と考え、第9巻に「最終話」を持ってきたようです。



武装錬金 「武装錬金ファイナル」

『武装錬金』漫画9巻の「武装錬金ファイナル」について紹介していきます

武装錬金ファイナル

                武装錬金ファイナル

・読切形式で60Pオーバーは初めてのコトで、描いても描いてもエンドレス地獄を経験。描きたくてもタイムアップで描けない週刊での地獄とはまた別の厳しさ。
漫画の地獄は奥が深いなぁ…。

・とは言えそれでもやっぱり全ての内容をブチ込むのは不可能。
という訳で編集部に読切2回分恵んでもらえないかと交渉、
ポンコチックな老頭児を哀れんでくれたのか、あっさりとOKに。

・そんなこんなで読切一発目。とにかく週刊の方でマキシマムに広げまくった
ヴィクター絡みの展開をひとまず締めくくろうと考えて構成。 続く…。

         『武装錬金』第9巻 ライナーノート 参照

「武装錬金ファイナル」は、「第9巻」最終話の後に続いています。
また、「最終話」で「完結」という形ではなく、「武装錬金ファイナル」として続いています。

「武装錬金ファイナル」では、「読切一発目」として「ヴィクター」絡みの展開をひとまず
締めくくろうと考えて、構成されているようです。



武装錬金「武装錬金ピリオド」

『武装錬金』漫画10巻の「武装錬金ピリオド」について紹介していきます

武装錬金 ピリオド

                 武装錬金ピリオド

・泣いても笑ってもこれで本当の最終回。
・65Pという中にとにかく入れなくてはならない要素を入れるのに四苦八苦。当初考えていたヴィクトリアとムーンフェイスを中心としたホムンクルスの反乱劇は全てカット。

カズキと斗貴子とパピヨン三人のドラマを主軸に構成。時系列を徹底的にいじくり、
別人物による回想を細切れに挿入するコトで「ファイナル」から「ピリオド」
に至るまでの斗貴子の様子を必要最小限に収めて描写。

正直いってかなり読者に”読み解き”を求める難しいモノになってしまってます。続く…。

          『武装錬金』第10巻 ライナーノート 参照

「武装錬金ピリオド」は、最終巻「第10巻」にでてきています。
また、『武装錬金』の「最終回」となっていて、「武装錬金ピリオド」で「完結」しています。

私自身「武装錬金ピリオド」は「単行本」にて読ませてもらいましたが、「最終回」に
相応しいとても感動する内容でした。『武装錬金』を読まれた人は、共感してもらえるのでは
ないかと思います。



武装錬金 まとめ

『武装錬金』まとめについて紹介していきます

これまで『武装錬金』単行本について、下記のように紹介してきました。

 ①【武装錬金 最終話】
『武装錬金』の場合は、「最終話」で完結ではなく、

その後「武装錬金ファイナル」・「武装錬金ピリオド」と続き、完結となっていました。
結果:「何か一つでもしっかり締めなくては」ということで「最終話」となっています。

②【武装錬金 ファイナル」
「武装錬金 ファイナル」は、「読切一発目」として「ヴィクター」絡みの展開をひとまず締め

くくろうと考えて構成。

③【武装錬金 ピリオド】
「武装錬金 ピリオド」は、「クライマックス」(本当の最終回)。

結果:「武装錬金 ピリオド」で完結するように構成。
※カズキVS.ヴィクターの決着。結局、考えていたバトルシーンは全てカットになってしま
いましたが、描きたかった要素は全て描けたかと。(ライナーノート)

『武装錬金』の「ライナーノート」を全て読んでみると、確かに描きたかったことが「カット」
になっていることがわかりますが、描きたかった要素は全て描けたと書かれています。

『武装錬金』あとがき

『武装錬金』10巻の「あとがき」には、
「連載終了の報せを聞いて、誰とも会いたくなくて一晩だけ箱根の温泉に逃げたコト。」
「何が何でもこの作品は最後まで描きたいとあがいたコト。」
という内容が書かれていました。

『武装錬金』は打ち切り再開だった?

たしかに、『武装錬金』10巻の「あとがき」を読んでみると、「連載終了の報せ」という
内容がでてきていますが、「何が何でもこの作品は最後まで描きたいとあがいた」と書かれて
います。実際はどうだったのでしょうか…。

また、「連載終了の報せ」→「打ち切り」と読み取れる内容ですが、
最終的には「描きたかった要素は全て描けた」と書かれていますので、これが当てはまるのかは
私にはわかりません。

ただ、最終的には「予定とは違った完結」というのが、一番いいのではないかと思います。



武装錬金 最後に

ここまで【武装錬金 打ち切り再開】、【武装錬金「最終話」】
【武装錬金「武装錬金ファイナル」】、【武装錬金「武装錬金ピリオド」】
【武装錬金 まとめ】と紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

『武装錬金』漫画の「打ち切り再開」について、詳しく紹介しました。
また、実際に『武装錬金』を読んでみた結果としては、「予定とは違った完結」だったのでは
ないかと、私は思いました。

そして、『武装錬金』は他にも記事を書いています。
この後【関連記事】として紹介していきますので、興味ある人は覗いてみてください

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『武装錬金』1巻『武装錬金』2巻
『武装錬金』3巻『武装錬金』4巻
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『武装錬金』9巻『武装錬金』10巻
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