彼方のアストラ 評価と伏線!大賞と作者!クローンとワームホール!

少年漫画

『彼方のアストラ』は「篠原健太」(しのはら けんた)さんによる作品です。評価と伏線や「大賞」を受賞した「マンガ大賞2019」の内容、クローンとオリジナル、ワームホールと刺客(人物)や私自身が読んだ感想を詳しく紹介しています

彼方のアストラ 評価と伏線

『彼方のアストラ』評価と伏線について紹介していきます

まずはじめに、『彼方のアストラ』は「マンガ大賞2019」で「大賞」を受賞している作品
です。これは、多くの人が『彼方のアストラ』という漫画を面白い作品だと「評価」した結果に
よるものです。

私も『彼方のアストラ』はとても気に入っていて、一つ作品(漫画)を紹介するとしたら
『彼方のアストラ』を薦めると思います。

彼方のアストラを薦める理由は?

①全5巻で「完結」している作品であること
(完結している作品の為、薦めやすい)
②1人1人のキャラクター(登場人物)に特徴があり、魅力的であること
(個人的には、3人のキャラクター「カナタ・ホシジマ」・「アリエス・スプリング」・「ザック・ウォーカー」が気に入っています)
③ストーリー構成と伏線回収が見事であること
(構成がしっかりとしていて、伏線と回収が素晴らしいと思います)

『彼方のアストラ』をインターネットで検索してみても、面白いと「評価」する人(記事)が
多いように感じます。
また、『彼方のアストラ』はアニメ化している作品ですので、アニメの
「評価」として記事を書いている人も多いようですね。

いずれにしても、面白いと「評価」している記事が多いと私は感じました。
そして、何と言っても『彼方のアストラ』は「伏線」という言葉が多くでてきています。

「マンガ大賞2019」大賞受賞の『彼方のアストラ』選考員コメントを読んでみても多くでて
きていますし、インターネットで検索してみても
「伏線」「伏線回収」という言葉が入った
記事が多いように感じます。

『彼方のアストラ』は完結している作品ですが、まだまだこれから盛り上がっていく作品かも
しれませんね!私自身は、友達に薦めたいと思います



彼方のアストラ マンガ大賞2019と作者

『彼方のアストラ』マンガ大賞2019と作者について紹介していきます

「マンガ大賞2019」では、『彼方のアストラ』が見事「大賞」を受賞しています。
私自身、この作品は全5巻「完結」まで読んでいてとても面白いと感じていたので、「大賞」を
受賞したのもわかる気がします。

そして、マンガ大賞の2019年を覗いてみると、作者である「篠原健太」(しのはら けんた)
さんの受賞メッセージイラストが紹介されていて、「ありがとうございます」という言葉も書か
れていました。

また、選考員おすすめコメントも紹介されていますので、興味ある人は「マンガ大賞2022」
のページから「過去のマンガ大賞・ノミネート作品一覧」を選び、「2019年」を選んでもら
うと『彼方のアストラ』がでてきますので、わかると思います。

マンガ大賞2019「報道資料 2019年3月19日」では、マンガ大賞 最終選考ノミネート
作品が紹介されていて、集計されたポイントもでています。
『彼方のアストラ』は94ptとなっていました。

また、選考員は1次選考「94 名」が参加。有効投票作品数 244。2次選考「95 名」が参加。
すべて、ノーギャラ・ボランティアで、のべ数千冊のマンガを読み、選考しましたと報道資料
にでてきています。

それにしても、これだけ多くの作品の中から「マンガ大賞」を受賞した『彼方のアストラ』は、
多くの人が面白いと感じ、注目した作品であることがわかります



彼方のアストラ クローンとオリジナル

『彼方のアストラ』クローンとオリジナルについて紹介していきます

クローン

カナタ・ホシジマ ユンファ・ルー ウルガ―
アリエス・スプリング キトリー・ラファエリ シャルス・ラクロウ
ザック・ウォーカー フニシア・ラファエリ ルカ・エスポジト

オリジナル(親)

カナタ・ホシジマの父
《レイ・ホシジマ》
キトリー・ラファエリとフニシア・ラファエリの母
《オリーヴ・ラファエリ》
アリエス・スプリングの母
《エマ・スプリング》
ウルガ―の父
《ゲルド・ツヴァイク》
ザック・ウォーカーの父
《ジェド・ウォーカー》
シャルス・ラクロウの母
《ソフィ・ラクロワ》
ユンファ・ルーの母
《ウェイ・ルー(ルーシー・ラム)》
ルカ・エスポジトの父
《マルコ・エスポジト》

9人全員の共通点

それは、全員がクローン!!
それぞれの親がコピー元、オリジナルだという可能性。

「キトリー・ラファエリ」と「フニシア・ラファエリ」のDNAが一致する理由として最も無理の
ない線は、フニシア・ラファエリがキトリー・ラファエリの体細胞クローンだと言うこと。

キトリー・ラファエリが6歳の時に細胞を採取し、
代理母の妊娠を経て生まれたのがフニシア・ラファエリだと考えると7歳差の説明がつく。

そして、「ザック・ウォーカー」の父が研究しているのが「記憶の移植」。
Aの記憶を丸ごとBに移植すると、肉体はBのまま人格はAになる。つまり体の乗り換え。

ただ、ザック・ウォーカーが盗み見た研究資料では、移植を成功させるためには一つ厳しい条件
があった。それは同じ遺伝情報を持つ体同士のみ可能という事。目的は若返り。

ザック・ウォーカーは、旅行カバンの中で見つけた父の携帯灰皿の吸殻からDNAを採取して
自分のDNAと一致すれば父のクローンだと確定するとみんなの前で伝える。

サンプルが多い方がいいと、2組調べてみることにする。

【結果】「ウェイ・ルー」と「ユンファ・ル―」のDNAが一致、
「ジェド・ウォーカー」と「ザック・ウォーカー」のDNAが一致となった。

実は、クローン犯罪を隠蔽するための一斉殺処分計画が実行されていた…。


彼方のアストラ ワームホールと刺客

『彼方のアストラ』「ワームホール」と「刺客」について紹介していきます

惑星マクパに到着したケアード高校B5班のメンバーは、
丸い球体(ワームホール)が近づいてきて飲み込まれてしまった。
気が付くと全員が宇宙に飛ばされていた。

異変を感じた「カナタ・ホシジマ」が、「ヘルメットを解除したヤツはかぶれ!!」
と咄嗟に伝えなかったら、みんな大変なことになっていた。
また、宇宙服を着ていたからこそ助かった…。

いったい何が起きたのかわからない状況だったが、近くにあった「無人船」
にみんな避難することにする。まずは全員の安産確認をするカナタ・ホシジマだったが、
1人足りない…「アリエス・スプリング」がいないことに気づく。

アリエス・スプリングはスラスターが故障し、通信機もやられていた。
絶望的な状況にカナタ・ホシジマは、「オレがでる」「くっそ嫌いなんだよ 絶望とかいう言葉」
と言い、アリエス・スプリングを助けに行く決意をする。

アリエス・スプリングを無事に助け現在の場所を確認してみると、
そこは惑星マクパから5千12光年離れた宇宙だった…。

ワームホールに飲み込まれたケアード高校B5班のメンバー9名は、宇宙の彼方で遭難して
しまった。
「ザック・ウォーカー」と「アリエス・スプリング」により、ようやく惑星を5つ
経由すれば帰れるルートが1本だけあることにたどり着く。

そして、目的地第1の「惑星ヴィラヴァース」に到着した高校B5班のメンバーは、
食料を調達し荷物をまとめて船に戻ろうとすると、ワームホールがまた出現する。

アリエス・スプリングの映像記憶能力により、何とか無人船(アストラ号)
を発見したところでワームホールは突然消えた。

その後、「惑星ガレム」に到着した9人だったが、またワームホールが再び現れる。
実は「人口ワームホール」を使う「刺客」がいた…。

それは、「シャルス・ラクロウ」だった…。カナタ・ホシジマは刺客が誰かわかっていたのか、
刺客をはめる為に「芝居」を行い、見事引っかかったのがシャルス・ラクロウだった…。

人口ワームホール

超高速航行が実用化され始めた2045年頃、
一人の天才科学者がワームホール理論を発表した。重力の謎を解明した人で、
科学技術はこの天才の出現で飛躍的な進歩を遂げた。

ゲートを作り、設定した二つのゲートを結ぶと言う夢の技術。
実用化に向けて開発を進めていた2049年に隕石衝突の発見があった。
地球を脱出するにはワームホールの活用が絶対条件。

世界中の科学力を集結させて驚異的な早さで実用化を実現させた。
そして、移住先に決まったのが惑星アストラ。
また、生体反応のない氷の惑星があった。それが地球


彼方のアストラ 感想

『彼方のアストラ』を読んだ感想を紹介していきます

『彼方のアストラ』を私自身読んだ感想としては、「面白い」作品だと感じました。もちろん、
読む人によって「面白い」と感じる人もいれば、「面白くない」と感じる人もいると思います。

ただ、『彼方のアストラ』は「面白い」と感じた人の方が多いのではないかと思います。
西暦2063年(本当は2163年)の宇宙旅行。内容も面白く、予想外の展開やケアード高校
B5班全9人一人一人の個性が十分に表現されていて、個人的にはとても好きな作品です。

そして、何と言っても『彼方のアストラ』の主人公であるカナタ・ホシジマ!
ケアード高校B5班の中でもリーダー(キャプテン)としてさまざまなところで活躍。

「くっそ嫌いなんだよ 絶望とかいう言葉」とカナタ・ホシジマが言うように、
自らの危険を省みず行動し、仲間を助けに行く姿はとても感動しました。

また、天然?と思わせるようなアリエス・スプリングは「映像記憶能力」を持っていて、
ザック・ウォーカーと一緒に帰るためのルートを見つけるなど、大いに活躍しています。

『彼方のアストラ』が何故5巻で完結してしまったのか不思議なほど「面白い」作品です。

できることなら、もっと続いてほしかった…。
そして、もっといろいろな物語を描いてほしかったというのが、私の「願望」です。
『彼方のアストラ』をまだ読んでいないという人がいたら、ぜひお薦めしたい作品です


彼方のアストラ 最後に

ここまで【彼方のアストラ 評価と伏線】【彼方のアストラ マンガ大賞2019と作者】
【彼方のアストラ クローンとオリジナル】【彼方のアストラ ワームホールと刺客】
【彼方のアストラ 感想】と紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?

私自身が『彼方のアストラ』漫画を第5巻(完結)まで読み、気になった情報を集め、詳しく
紹介しました。また、『彼方のアストラ』は「マンガ大賞2019」で「大賞」を受賞した作品
となっていますので、まだ読んだことのない人にはおすすめです。ぜひ読んでみてください。

そして、『彼方のアストラ』は他にも記事を書いています。
この後【関連記事】として紹介していきますので、興味ある人はぜひ覗いてみてください

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